2.単語・熟語

語彙の習得こそが英語学習です。
文法はその気になれば2週間で終わります。
けれども入試に必要な5000語は、毎日10語ずつ覚えて、しかも1コも忘れないとしても1年半かかるのです。
その上意味だけではなく、それぞれの単語の使い方(語法)もマスターしなければ点数になりません。
英語学習の8割の時間と労力が語彙習得に費やされるのがわかるでしょう。
ところが、たいていの学校や予備校は、この最も肝心なところを本人任せにして、記憶のための何の方法論も提示していないのが現状です。そのため、生徒はカードを作ったり書いて覚えたりするという効果の薄い方法で貴重な時間を浪費してしまうのです。
青沼では、単語の習得法に30年以上もの研究を重ねてきています。そして、最も効率よく英検1級レベルの8000語まで到達できるシステムを開発してあります。
それを形にしたのが青沼のオリジナル単語集「快単」「快熟」です。
すべての単語に語源、イメージ、カタカナ、ゴロなどの覚え方をつけてあります。
フルカラーの画像がついた日本初の単語集であり、マイページからはネイティブの音声つき覚え方も聞けるようになっています。
ただ、それでも1度で覚えるのは難しいので、高1で1巡、高2で2巡、高3で5巡しながら毎回授業内で小テストを繰り返すことによって、自然に身に付けられるようにしています。
単語は高1,高2では「快単vol.1, vol. 2」で1語1秒意味1つを目指し、高3では「快単vol.3」で2つめ以降の意味と派生語をマスターします。熟語は高2の2学期から「快熟508」を使って、文法と関連させながら1101語を1年半で7巡します。
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