A3-2単語・熟語

単語・熟語

[語彙の習得こそが英語学習]
東大・早慶上智などの一流大学の入試に必要な語彙数は最低6000語(英検準1級レベル)と言われています。
長文問題の文章の中に、3つも4つも知らない単語があったら、文章を正しく理解できません。
選択肢の中にひとつでも知らない単語があったら、自信を持って正解を選べません。
単語が分からないとフィーリングで英文を読み、勘に頼って回答することになります。
この状態では合格点を取るのが難しくなるので、語彙数を増やすのが一番重要な勉強になります。
文法はその気になれば2週間で終わります。
けれども入試に必要な6000語は、毎日10語ずつ覚えて、しかも1コも忘れないとしても1年半以上かかるのです。
その上意味だけではなく、それぞれの単語の使い方(語法)もマスターしなければ点数になりません。
英語学習の8割の時間と労力が語彙習得に費やされるのがわかるでしょう。

[英語で最も重要な語彙習得を本人任せにする学校や予備校]
ところが、たいていの学校や予備校は、この最も肝心なところを本人任せにして、記憶のための何の方法論も提示していないのが現状です。
そのため、生徒はカードを作ったり書いて覚えたりするという効果の薄い方法で貴重な時間を浪費してしまうのです。

[当塾の単語記憶システム]
当塾では、単語の習得法に30年以上もの研究を重ねてきています。そして、最も効率よく英検1級レベルの8000語まで到達できるシステムを開発してあります。
それを形にしたのが青沼のオリジナル単語集「快単」「快熟」です。
単語の見出し語が2201語、その派生語や関連語が2108語、医系単語が100語、熟語が508語これらを合計すると4,917語となり、これに中学単語を合わせると6000語をクリアできます。
基本の2201語については、イメージ、カタカナ、ゴロなどの覚え方と記憶用のフルカラーの画像をつけており、これに連動したビデオを使いながら満点法を駆使した具体的な覚え方を指導します。
熟語は例文付きの熟語集を使って文法と関連付けながら記憶します。
高3生には1週間で単語192語と熟語40語を記憶してもらい、毎週テストを行って、進捗状況を確認します。
高3生は1学期に単語集を1回転、夏期に1回転、2学期に2回転、冬期に1回転の合計5回転し合計6000語を完成します。
単語はどれだけやっても入試で知らない単語が0になることはありません。
しかし、初見の単語でも、当塾の語源記憶を利用すると半分は推測がつきます。
残り半分は、対応関係や動詞パターンなどを利用した7通りの「難語の処理」の方法を授業で習うので、どんな英文にも自信を持って臨むことができます。
高2生は基本の見出し語2201語と熟語508語を1年間で2回転、高1生は基本見出し語を1回転し、徐々に入試に備えます。