高2生カリキュラム
2年生通年
A・Bクラスの選択は、現在の実力と志望大学で自分で決めてもらいますが、お迷いの方はご相談ください(両クラス体験受講なども可能です)。高1からの継続生は基礎ができているので、原則2Aに進級します。高2でBクラスでも、高3進級時にMAクラスに移動することもできます。
2Bクラスは1学期に+α(アルファ)テキストを使ったアルファトレーニングで基礎を徹底的に固めます。
2Aクラスを希望しつつも基礎に不安がある方は、オプションで1学期間2Bクラスのαトレーニングを動画受講するコースもあります。
2年生で勉強するのは、3年生の内容を先取りして頭に入れることです。
2年生は高校生活に負担が少ないように、原則として1~2学期は、単語と熟語の記憶以外は予習はありません。
3学期は入試演習の予習が、週2~3時間必要になります。
当塾のオリジナル英単語集「快単vol.1・2」に収録されている見出し語2201語を1年かけて2回転します。
これも3年次の先取りで、この見出し語の一番目の意味が2年次にしっかり頭に入っていると、その語彙をベースにして派生語に取り組めるので、6000語の習得がかなり楽になります。
快単vol.1・2が完成すると英検2級~準1級レベルになるので、これだけでもGMARCHレベルの入試に有利に働きます。
同じ理由で熟語も2学期から取り組んでもらいますが、語彙の習得は3年時の半分以下のゆっくりしたペースで進めるので、毎週の小テストでは常に100点を取ることが要求されます。
[1学期]12回の授業
MAを先取りした授業を行うので、カリキュラムはMAと同じように進みます。
すなわち、1学期にやる内容は、五文型から始めて仮定法までの文法の徹底演習です。高3で学ぶ7~8割の重要箇所に絞って何度も繰り返すことで授業内でマスターしていきます。
3年生と同じように講義録で講義内容を復習して頭に入れます。
[2Bクラス]
中学~高1の生徒に不足している基礎の反復演習(アルファトレーニング)を徹底的に行います。
この演習を通じて、中学~高1レベルの英語が3秒で理解でき、3秒で発信できるようになり、英語に対する苦手意識が払拭できます。
2Bクラスはこの土台を作って夏から文法や構文解析に取り組みます。
[夏期講座]6回の授業 [2学期]13回の授業
夏期と2学期には、ゆったりと19回の授業で構文解析を勉強します。
構文解析の授業では、1学期に勉強した文法事項を繰り返し見直しながら、複雑な入試問題を数学的に正確に解析し、きれいな直読直解訳をつける訓練をします。これにより、文法の理解が深まり、長文読解の基礎ができ上がります。
[2Bクラス]
2Aクラスが1学期に学習する範囲を夏期から始めます。
夏期は高校文法と構文解析、2学期は高校文法、3学期は構文解析と過去問を扱います。
2Aクラスと同じ範囲を扱いながらも、より基礎の徹底反復に時間を割き、入試英語に対する苦手意識を完全になくし、英語の勉強が楽しくなるように進めていきます。
[3学期]6回の授業
共通テストやセンター試験の過去問演習をします。入試英語に慣れると同時に、入試本番までに自分が到達しなければならない英語レベルを知って、本格的に始まる受験勉強に備えます。
前期したように1週間で2~3時間程度の予習が必要になります。
また、このクラスでは、授業でリスニングの過去問も扱います。
[2Bクラス]
夏期と2学期で固めた文法の知識を使って、複雑な英文を正確に数学的に解析する訓練をします。また、一部過去問を扱うことで、現在の自分の位置と目標とすべき英語レベルの差を把握し、受験学年に備えます。
2Bクラスで頑張って自信をつけ、志望校をランクアップしてMAクラスに進級する生徒もいます。