青沼英語塾の全体像[各学年と各クラスのつながり]

青沼英語塾の全体像
[各学年と各クラスのつながり]

当塾には高3生が4月に5文型からスタートして、9カ月間で一流大学合格レベルの英語力を習得できるカリキュラムがあり、志望大学別に東大・早慶大レベルのMAクラスとGMARCHレベルのMBクラスがあります。
高2生は、高3MAのカリキュラムを1年前倒しで予習できるようになっている2Aクラスと、基礎演習からやり直してMBのカリキュラムを先取りする2Bクラスがあり、どちらを選択しても高3で本格的な受験勉強に取り組む際に非常に有利になります。
高1生は英語を基礎から勉強し直す演習中心のカリキュラムで英語力を上げ、英語を得意科目にします。実力次第では高2から飛び級を選択でき、英検2級、準1級、1級とステップアップするのも可能です。英検2級などを取得している中3生も飛び級で受け入れています。
中3生シリウスクラスは英才教育を行うカリキュラムになっています。英語に関してはトップレベルの大学を目指している中高一貫校の生徒が高2で大学入試の準備を完成するのを目指す飛び級コースです。また、トップレベルの高校入試に通用する力が十分につくカリキュラムになっています。速読トレーニングなどを通じて勉強力を3倍にするTSSMethodトレーニングも必修で組み込まれています。

高校3年生[高卒生]MA・MBクラス

高校3年生[高卒生]
MA・MBクラス

[1学期]12回の授業

当塾が最も重視しているのは語彙力のアップです。
英語力=単語力という考えに基づいて単語と熟語の勉強は毎日行ってもらいます。入試本番まで単語の勉強は続けます。
単語を知らずに長文問題に取り組んでも、単語調べに時間がかかるだけで非効率です。
同様に文法を知らないで長文に取り組んでも文章の構成も分からず正確な内容は分かりません。そこで1学期は文法をマスターしながら、英文の直読直解に取り組みます。
1学期は予習がありません。文法の授業には、授業を再現した講義録と復習用の課題が用意されています。
全部で12回の授業を受け、復習で講義録を見直し、課題を行う(課題は次の授業の時に提出)というのが1学期の流れです。
単語、文法、直読直解にひと通り触れてから、夏期講座から長文問題に取り組みます。

[夏期講座]12回の授業

合否に直結するのが夏休みの勉強なので、ここを乗り切るのに全力をあげてもらいます。
夏期講座は前後半6回ずつの授業があり、1回あたりひとつの長文に取り組みます。
毎回、予習用に用意された課題と品詞分類に取り組みます。この予習には相当な時間がかかりますが、授業ではその文章の解析方法を丁寧に解説します。そして、この授業も講義録に再現されているので、授業内容を完全に理解するまで復習してもらいます。この長文解析を繰り返す中に1学期の文法が何度もでてくるので、文法の基本に則った正しい英文解析が身につきます。12題の長文を完璧に理解して2学期からのTRLトレーニングに繋げるのが夏期講座の目標になります。

[2学期]13回の授業

2学期は毎日TRLトレーニングを行います。夏期に完璧に理解した長文のネイティブ音源をルール通り指示に忠実に聞いてもらいます。これを毎日続けていると12月ごろに突然、英語の文章が英語のまま理解できるときがきます。これが英語脳の完成です。この段階になると難しい長文が直読直解できるようになり、リスニングテストの点数が大幅にアップします。
授業では徹底的に入試実践演習を行います。予習の課題に取り組んでから授業に臨んでもらいます。
TRLトレーニングと2学期13回の授業を経ると自分の英語力がグッと上がっていることに気づきます。
2学期から英作文も始まります。英作文の課題提出は任意ですが、Eメールで英作文を送ってもらい添削して返信する形で受験直前まで勉強してもらいます。

高校2年生 2A・2Bクラス

2年生通年

2年生はAとBの2クラスがあります。
A・Bクラスの選択は、現在の実力と志望大学で自分で決めてもらいますが、お迷いの方はご相談ください(両クラス体験受講なども可能です)。高1からの継続生は基礎ができているので、原則2Aに進級します。高2でBクラスでも、高3進級時にMAクラスに移動することもできます。
2Bクラスは1学期に+α(アルファ)テキストを使ったアルファトレーニングで基礎を徹底的に固めます。
2Aクラスを希望しつつも基礎に不安がある方は、オプションで1学期間2Bクラスのαトレーニングを動画受講するコースもあります。
2年生で勉強するのは、3年生の内容を先取りして頭に入れることです。
2年生は高校生活に負担が少ないように、原則として1~2学期は、単語と熟語の記憶以外は予習はありません。
3学期は入試演習の予習が、週2~3時間必要になります。
当塾のオリジナル英単語集「快単vol.1・2」に収録されている見出し語2201語を1年かけて2回転します。
これも3年次の先取りで、この見出し語の一番目の意味が2年次にしっかり頭に入っていると、その語彙をベースにして派生語に取り組めるので、6000語の習得がかなり楽になります。
快単vol.1・2が完成すると英検2級~準1級レベルになるので、これだけでもGMARCHレベルの入試に有利に働きます。
同じ理由で熟語も2学期から取り組んでもらいますが、語彙の習得は3年時の半分以下のゆっくりしたペースで進めるので、毎週の小テストでは常に100点を取ることが要求されます。

[1学期]12回の授業

[2Aクラス]
MAを先取りした授業を行うので、カリキュラムはMAと同じように進みます。
すなわち、1学期にやる内容は、五文型から始めて仮定法までの文法の徹底演習です。高3で学ぶ7~8割の重要箇所に絞って何度も繰り返すことで授業内でマスターしていきます。
3年生と同じように講義録で講義内容を復習して頭に入れます。
[2Bクラス]
中学~高1の生徒に不足している基礎の反復演習(アルファトレーニング)を徹底的に行います。
この演習を通じて、中学~高1レベルの英語が3秒で理解でき、3秒で発信できるようになり、英語に対する苦手意識が払拭できます。
2Bクラスはこの土台を作って夏から文法や構文解析に取り組みます。

[夏期講座]6回の授業 [2学期]13回の授業

[夏期講座]6回の授業
[2学期]13回の授業

[2Aクラス]
夏期と2学期には、ゆったりと19回の授業で構文解析を勉強します。
構文解析の授業では、1学期に勉強した文法事項を繰り返し見直しながら、複雑な入試問題を数学的に正確に解析し、きれいな直読直解訳をつける訓練をします。これにより、文法の理解が深まり、長文読解の基礎ができ上がります。
[2Bクラス]
2Aクラスが1学期に学習する範囲を夏期から始めます。
夏期は高校文法と構文解析、2学期は高校文法、3学期は構文解析と過去問を扱います。
2Aクラスと同じ範囲を扱いながらも、より基礎の徹底反復に時間を割き、入試英語に対する苦手意識を完全になくし、英語の勉強が楽しくなるように進めていきます。

[3学期]6回の授業

[2Aクラス]
共通テストやセンター試験の過去問演習をします。入試英語に慣れると同時に、入試本番までに自分が到達しなければならない英語レベルを知って、本格的に始まる受験勉強に備えます。
前期したように1週間で2~3時間程度の予習が必要になります。
また、このクラスでは、授業でリスニングの過去問も扱います。
[2Bクラス]
夏期と2学期で固めた文法の知識を使って、複雑な英文を正確に数学的に解析する訓練をします。また、一部過去問を扱うことで、現在の自分の位置と目標とすべき英語レベルの差を把握し、受験学年に備えます。
2Bクラスで頑張って自信をつけ、志望校をランクアップしてMAクラスに進級する生徒もいます。

高校1年生 1Aクラス

1年生通年、自宅学習

高1から当塾で勉強する生徒には、受験の枠を超えて英語が得意で好きになってもらいたいと願っています。高1生に大事なのが、まず高校の授業のペースに慣れて自宅学習を習慣化することです。
当塾で耳にタコができるくらい言われ続けるのが「英語力=単語力」という言葉です。単語の勉強は自宅学習の習慣を作るのに最適で、毎日少しずつでも英単語に触れることに価値があります。
1年間で当塾オリジナル単語集「快単vol.1・2」を1回転するペースなので、ゆっくりと着実に単語を記憶していけます。その分、毎回の授業の小テストで満点を取り続けるのは絶対です。これを自分のノルマとして課すことと、適宜与えられる課題をこなすことで勉強の良いリズムができ、学習の習慣化ができます。
当塾では、1・2年時の学校の定期テストも重視しており、音読30回を通じて定期テストで100点を取る勉強法も指導しています。このような指導により、校内の順位を上げ一般入試だけでなく推薦にも対応できるように指導しています。

[1学期]12回の授業

1学期は2Bと同じ「+α(アルファ)テキスト」を用いて、ほとんどの高1生に不足している基礎の反復演習(アルファトレーニング)を徹底的に行います。
この演習を通じて、中学~高1レベルの英語が3秒で理解でき、3秒で発信できるようになります。
このアルファトレーニングで英語の地頭を作ると、英語に対する苦手意識が払拭でき、英語に対して自信が湧いてきて勉強が楽しくなります。
また1学期に英語の発音を学びます。高1生のうちに発音記号が読めるようになり自分で正しい発音が出来ると英語の勉強が加速します。正しい発音ができるようになると自然とリスニング力も向上します。

[夏期講座]4回の授業 [2学期]13回の授業

[夏期講座]4回の授業
[2学期]13回の授業

4回の夏期講座では、高校英文法を集中的に学びます。節、句、時制、仮定法などの基礎を勉強します。
2学期は準動詞や助動詞、関係詞などの高校文法の重要項目を大量に演習しながら、基礎文法を作文や会話で発信できるレベルで完成させていきます。

[3学期]6回の授業

文法を完成し、構文解析がある程度できる段階になるので、高1の3学期には、いよいよ長文読解に挑戦します。
1年生の段階では単語力がまだついていないので、簡単な文章を扱いますが、身に付けた文法力を使い、勘やフィーリングに頼らずに、長文を正確に訳す癖をつけていきます。